Music has the right to children

music has the right
   ■Artist : Boards of Canada
   ■Title : Music has the right to children
   ■Label : Warp Records
   ■Release : 1998
   ■Sample :
   myspace.com

Boards Of Canadaの名を世界に知らしめ、また確固たる人気を決定付けた彼らの1stフル・アルバムにして未だ最高傑作の呼び声高いアルバム「Music has the right to children」。
能面ジャケットの不気味さと音の全体に漂う不穏な空気がこのアルバムを聴いた多くの人を虜にしてしまったのは言うまでも無い。

Twoism」では出せなかった重層的な音の厚みと、更に磨きがかかった腰にまで響くようなビートライン、メロディーはより甘美にそしてより幻想的な空気に満ち溢れている。
しかし全体を覆い尽くすのはまるで霞がかかったように不鮮明で取り留めの無い実体をしている音像である。
それはこちらが掴もうとするとスルりと指の隙間からすり抜けて悪戯に無邪気な笑みを浮かべている。
まるでスピーカーの、ビートの狭間の、自らの意識の、更に奥深くへ手招きしているかのようだ。
そうしている内に知らず知らず彼らの虜になっていくのだ。

彼らの曲中に使われている幾度となく繰り返されるヴォイス・サンプル、カウントされていく数字、子供の笑い声、意味深なタイトル。
それらに果たしてどんな意味があるのだろう?
何らかのメッセージがここには隠されているのだろうか?
もしかすると彼らは意味ありげな顔をしながら聴く者をまるで出口のない迷路に迷い込ませ、からかっているだけなのかもしれない。

だが幾ら僕が考えても答えはきっと出てこない。
だから今晩も彼らの出す音に身も心も委ねるしかないのだ。
あの悪戯に無邪気な笑顔に誘われるがまま。


Track List
1.Wildlife Analysis
2.An Eagle In Your Mind
3.The Color of The Fire
4.Telephasic Workshop
5.Triangles & Rhombuses
6.Sixtyten
7.Turquoise Hexagon Sun
8.Kaini Industries
9.Bocuma
10.Roygbiv
11.Rue The Whirl
12.Aquarius
13.Olson
14.Pete Standing Alone
15.Smokes Quantity
16.Open The Light
17.One Very Important Thought
18.Happy Cycling

コメント

こんにちは。

このアルバムまだ持ってないのですが、凄く興味あります。
なんせ、皆さんの評価凄くいいみたいで!
それに、レビューも様々でますます謎に包まれる感じです。
BOCは、「Geogaddi」しか持ってないので、新譜の前に、次ぎ買うのはこれかなと^^

またまた・・

お邪魔します〜。
kinyaさんの言うとおり、ひょっとしたら、私達はからかわれてるのかもしれませんね。
でも・・何かの暗号とかメッセージだったら・・?曲を逆回しにして聴いてみたら・・?またSixtyten(数字だ)
確かにいろんな妄想が膨らみますね(笑)
Kaini IndustriesとHappy CyclingとRoygbiv は名曲です。

>Hideさん

こんにちわ
こちらのアルバムオススメです
ジオガッディも良いですが個人的にはこちらの方が好みかも?です。

>azzaroさん

そうなんですよね〜
BOCを聴く度、からかわれてるのかどうかわからなくなります。
それも計算しているとしたら・・・かなりの確信犯ですねw
Happy Cyclingは僕も好きです
メールの着信音になってます(ただのミーハーw)
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Boards Of Canada - Music Has the Right to Children (Warp:WARPCD055)

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